骨盤は一つの骨でなく五つの骨(二つの寛骨・仙骨・尾骨・第五腰椎)でできた言わば骨の部分です。
最近、雑誌やテレビなどで骨盤の開閉運動を正常にすることで冷えやむくみ、痩せやすい体づくり、あと子宮力をUPなど多くの改善が見込めると伝えられていますが、骨盤内になる関節は自分自身で意図して動かせる関節ではありません。
では、どうような時に関節はうごくのでしょうか?このことについて説明します。まず、骨盤内にある関節についてですが、腰仙関節と骨盤内には左右の仙腸関節の計3つの関節があります。
腰仙関節は仙骨と背骨の腰椎(腰の骨)を繋いでいる関節です。そして、もう一つの仙腸関節が骨盤の開閉運動に重要な役割をしています。仙腸関節は、骨盤の中央部にある仙骨と左右にある寛骨を繋ぎとめている関節で、過去には動かない関節とされていましたが医学が進むにつれ微妙な動きを起こしていると判明し半関節(関節の形をしたいるが殆ど動かない関節)と言われ強力な靱帯で固定されています。また、骨盤の前方にある恥骨結合(恥骨と恥骨を強力な靱帯が線維性組織になり繋ぎとめている部分)をつくり、運動性に乏しい軟骨組織を形成し結合しています。仙腸関節は歩いたり走ったりした時は若干の動きを起こしています。また、座り方や寝る体勢によっての少し関節を動かしています。
仙腸関節の動きが悪くなると下半身の疲労が溜まります。また、左右の仙腸関節に動きの差がでてしまうとスカートが回るという原因になります。自分で意識的に動かすことが出来ないことから柔軟運動をしても動きが良くなることはあまり期待できないでしょう。そこで、骨盤の矯正が必要になります。矯正を行い左右の仙腸関節の動きを正常に整え維持していくことで骨盤の開閉運動のスムーズに行うことが出来るのです。
また、仙腸関節の動きを保つため生活習慣の改善・指導をさせて頂いています。あなたもスムーズな骨盤の開閉運動をして快適な生活を送りましょう。
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